こんにちは!
岐阜市のピアノ教室 鈴音 ♬Rinne.♪*゜
すず先生です(^^)
今日はピアノを演奏する時の手の形のお話です。
演奏する時の手の形、意識していますか?
鈴音 ♬Rinne.♪*゜では、ピアノを始めたばかりの時から、手の形や腕の使い方、姿勢などを丁寧に指導していきます。
大人も子どもも漏れなくです!
例えばこんな手の生徒さん。
左手の弾いていない指の主張が半端ないです(笑)
でもこういう生徒さんは多いんです。
これでも音は鳴りますから、取り敢えずは弾けます。
が…。
これは、弾いていない指だけでなく、掌から手の甲、手首、腕、肩全てに力が入りまくっている証拠。
『脱力』ができていないということになります。
体に力が入りまくっているため、音も硬く雑音が混ざったような音になってしまうんです。
そして、とにかく疲れます。
このまま続けていくと、いつかケガをします!
習い始めの小さいお子さんだと、あまり、うるさく指導するのはどうかと思い、もう少し大きくなってから細かく指導しよう〜と目をつぶってしまうと、ある程度演奏スタイルが定着してしまい、そこからでは直すのが難しく、生徒さん自身が1番辛い思いをしてしまうでしょう。
何を隠そう実は、すず先生も手の形や腕の使い方を一から見直している真っ最中です。
お恥ずかしながら…講師になるまで、手の形や腕、手首など、体の使い方などをじっくりと学んだ事がありませんでした。
これは学べば学ぶほど、今までいかに非効率的な演奏をしてきたかと言う事が分かり、ピアノの音の質も確実に変わってきたのを感じています。
でも、なかなか思い通りにいかず苦戦してます…。
鈴音 ♬Rinne.♪*゜の生徒さん達には、私のような想いをしてほしくないと思い、レッスンを始めてすぐの音符が読めないうちから、手遊びや歌を歌いながら、楽しく指導していきます。
ある程度自分の体を思い通りに操れるようになれば、鍵盤で音を出しながらレッスンしていきます。
『コンクール出たいとか、プロになるわけじゃないから〜』
『楽譜が読めて、学校の音楽の時間に困らなければいい程度だから〜』
という方でも、漏れなくこのような指導をしていきます。
コンクールの為や音楽の授業の為でなく、自身が楽しく、末長くピアノを演奏するための必要なスキルだと私は思います。